全国在宅リハビリテーションを考える会設立総会に参加

日記
07 /11 2010
全国在宅リハビリテーションを考える会のNPO法人設立総会に参加してきました。
講師は錚々たるメンバーでした。
世界の澤村誠志先生、産業医科大学の松田晋哉先生、川越報告で有名な川越雅弘先生。
各講演時間は少なかったものの、内容の濃いものでした。

これから、医療の在院日数の短縮に伴って、在宅系の受け皿の問題が大きくなっていること。
向こう15年間で高齢者が今の1.5倍になる事(700万人増!)。
職種間連携がもっとも重要になってくる事。
コメディカルが自立型のステーションを広げていけるかどうかここ8ヶ月間に掛かっている事。
世界は電子カルテ化されており、患者情報は一括管理になっている事。
検査にお金を掛け過ぎている日本医療の異常性の事。
厚労省では、患者中心のチーム医療を無視している事。
等など、、、。

沢山の情報をもらいました。

何よりも大切な事は、やはり世の中に必要とされている事を理解し、提供し、そして認められる事だなと思いました。
結局、国の会議では、たった数名の責任者の一存で物事が決まっていっています。
まるで公開されていません。
あとから議事録が出ても意味が無いのです。
まさに事後報告で、全く患者や障害者、臨床の医療者の声は届きません。
これでよく民主政治と言いますね(怒)

唯一響くのは、データです。
しかし、データを取るのは容易ではありません。
研究費も莫大です。
一人の臨床家の発表は目に留まりません。
大規模の臨床データのみです。

ですので、私の印象では、既成事実で国民の支持を得たものがムーブメントになり、そこから国を動かした方が速いという結論です。
または、国を待っている必要は無いという感じです。
時間がかかり過ぎます。

まさに、これから医療崩壊が待っています。
高齢者の爆発的な増加も待っています。
そして生産世代が激減します。
中国やインドの台頭は必須です。
高級店には、殆ど外国人によって埋まるでしょう。
そんな未来に、自分が何を出来るのか。
日本人として、何が出来るのか。
先ずは地域に対して何が出来るのか、本気で考えなくてはならない時期なのだと感じました。

今を生きる自分たちに課せられた、世代の課題です。
世界大戦時代、高度成長期時代がそうであったように。

また、多くの先輩達に出会い、自分の役割も見えてきました。

今回は、PT協会の半田会長を始め、OT協会会長、ST協会会長もみえており、今後の在宅系リハへの力の入れ具合がよく分かりました。
リハの専門職としての正念場が来ています。
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中村尚人

医療とボディーワークの融合を試みていきます。
自分の身体の声に耳を傾け、対話をしましょう。

~資格~
Yogaインストラクター
Pilatesインストラクター
理学療法士
シュロス®セラピスト
介護支援専門員
福祉住環境コーディネーター2級

~所属~
日本理学療法士協会
日本人類学会

~雑誌~
「ヨガジャーナル」
「ヨギーニ」
「日経ヘルス」
「からだにいいこと」
「NEXT」
「秘伝」etc

~出版物~
「ヨガの生理学」
「ヨガの解剖学」etc