特別研修会

日記
08 /07 2010
ヨーガ療法の特別研修会に参加してきました。
ヨーガ教師としてのブラッシュアップ的研修会でした。
木村先生は相変わらずで、よく喋ります。
次から次へと、よく横道にそれますが、必ず戻ってきます。
そこが凄いなと。

今回は、アーサナ、プラーナヤーマ、瞑想と最近のヨーガ療法の動向にウパニシャッドでした。
アーサナは、ヨーガのIb抑制的な要素を強調していました。
自分では、Ia抑制が多いと思っていましたが、Ib抑制も多用されています。

つまり、PNFでいうContract Relaxで、静止しているようですが、ストレッチではなくIsometricに収縮していると言う事でした。
確かに、効率的でした。
ヨーガで屈伸などの動きが少ないのは、もともと洞窟などで業じていたからだそうです。
そして、ヴィンヤサスタイルに関しては、個人的に疑問を感じるとおっしゃっていました。
本来は、収縮と弛緩のバランスが大切なのに、動き続けるのは「?」だそうです。
西洋的だと言ってました。

木村先生はヒマラヤのヨーガを学ばれていますので、リシュケシュなど麓のヨーガに対しては修行だと思っていない印象です。
本物志向とでもいましょうか。
まぁ、リシュケシュ的なものでも恩恵を受けている方が多いのは確かですから、ヨーガはやっぱり凄いと言う事だと思います。

確かに、柔らかさやアーサナの美しさを競い合ってしまっては、何にもならないのは木村先生がおっしゃる通りだと思います。
やはり、一般に受けるものは、俗的なものと言う事です。
ただし、ヨーガ療法として人々の癒し、治癒への導きとしての方法は古典的な本物のヨーガでなくてはいけません。
つまり、パワーヨガでは、人は本当の健康にはなれないと言う事です。
体力は付き、柔軟性も付くかも知れませんが、心が健やかになるかどうかは疑問です。
心に焦点を当てない限り、アーサナもただの体操になってしまうと言う事です。
人格的にも、精神的にも健やかである為には、ラージャヨーガで無くてはならないのです。
そして心の道案内が必要なのです。
信仰ではなく、科学的な真理が。
仏教もヨーガから出てきていますし、確かに何千年と言う歴史が、効果を証明していると言っても過言ではありません。

ボディーワークを「心身を同時にアプローチする健康法」と定義するならば、ヨーガに勝るものは無いのかも知れません。
(太極拳も大きな可能性があると思いますが、哲学がどこ迄あるかが重要です)
今後更に、ヨーガ療法の活躍の場は広まるでしょう。
医学的にも認められていくと思います。

私も12月から、2年間のヨーガ療法養成コースの後期を受けにいきます。
自分に出来る範囲で、現代医学と融合させて、活用していきたいと思います。
先ずは、心臓リハビリテーション、癌リハビリテーションから広まりそうです。
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中村尚人

医療とボディーワークの融合を試みていきます。
自分の身体の声に耳を傾け、対話をしましょう。

~資格~
Yogaインストラクター
Pilatesインストラクター
理学療法士
シュロス®セラピスト
介護支援専門員
福祉住環境コーディネーター2級

~所属~
日本理学療法士協会
日本人類学会

~雑誌~
「ヨガジャーナル」
「ヨギーニ」
「日経ヘルス」
「からだにいいこと」
「NEXT」
「秘伝」etc

~出版物~
「ヨガの生理学」
「ヨガの解剖学」etc