コメディカルスタッフの為のヨガ応用編

講習会
10 /07 2010
2月27日に名古屋で、コメディカルスタッフの為のヨガ応用編を行います。
主催はgeneさんです。
応用となると、より実践ですね。

ヨガは主に、自律神経系、筋骨格系に働きかけます。
しかし、自律神経系は心に呼吸器、消化、覚醒、心拍などなど応用範囲がとてつもなく広くなります。
そして、今までの理学療法ではアプローチが難しかった分野です。

鍼や気功など東洋医学の世界では得意分野かも知れませんが、西洋の分野では苦手な所です。
瞑想で疼痛の閾値が上がったり、覚醒度が上がったりすることは知られていますが、体系的に整えられているものは少ないと思います。

自律訓練法も、精神の分野でかなり専門的に行われています。
しかし、原則医師の管理下でしか出来ない構造になっています。

ヨガは、突然瞑想や自律訓練法の様な心にダイレクトにアプローチというやり方はしません。
身体を動かしながら、まずは一番扱い易い所から制御して、徐々に呼吸や瞑想に入ります。
また、グループでやる様なクラスでは、深い瞑想は行いません。
安全に配慮した状態で、しかし多くの方に気軽にできる様に整えられています。

本当に深くまで瞑想などで、自分の深層心理までいく場合は、その道のプロの管理下で行います。
先ずは、身体を通して心を調整する方法を、体験を通して行っていきたいと思います。

ヨガの対象は障害者や高齢者だけではありません。
理学療法がそうであるように、障害ではなく、予防の分野にもっと貢献する必要があります。
現状の理学療法では、障害者はみれるが健常者はみれない。
診断名があればみれるが、不定愁訴や、診断がつかない人はみれない。
これが現実だと思います。

たしかに、原因が分からないのに対処方法が決定できる訳はありません。
ですから、自律神経系や心の状態を評価、把握する技術が必要になってくるのです。
新しい分野が、これから理学療法に登場します。
今がその夜明けだと思っています。

理学療法の新しい可能性と、社会貢献をボディーワークが導いてくれます。
なぜなら、先人達の貴重な智慧がそこにあるからです。
温故知新。

どこまで、伝えられるか分かりません。
また、私も手探りで進んでいる段階です。
でも、この機会を次への経験として、精一杯伝えたいと思います。
そして、同じ志しをもった方達と会いたいと思います。

大きな流れが、ここから始まる、未来を切り開く流れを今強く感じます。
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中村尚人

医療とボディーワークの融合を試みていきます。
自分の身体の声に耳を傾け、対話をしましょう。

~資格~
Yogaインストラクター
Pilatesインストラクター
理学療法士
シュロス®セラピスト
介護支援専門員
福祉住環境コーディネーター2級

~所属~
日本理学療法士協会
日本人類学会

~雑誌~
「ヨガジャーナル」
「ヨギーニ」
「日経ヘルス」
「からだにいいこと」
「NEXT」
「秘伝」etc

~出版物~
「ヨガの生理学」
「ヨガの解剖学」etc