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なぜピラティスでは肩甲骨の下制を強調するのか

日記
10 /16 2010
今日、NHKで吉田都さんのバレエレッスンをたまたまみました。
最後に、都さんの実演もありました。
そこで感じたことです。
ピラティスは、上肢の動き、特に挙上の時に肩甲骨の下制を強調します。
日常の動作からするとノーマルではありません。
ではなぜ強調するのか。

ずっと疑問でした。
しかし、今日の動きを見ていて分かりました。

ピラティッスはバレエとともに世に出てきた感があります。
ニューヨークのスタジオの上がダンススタジオだったというのは有名ですね。
白黒のピラティスの古い映像が残っていますが、その中でもダンスが頻繁に出てきます。

つまり、ダンスの要素がピラティスのメソッドに大きな影響を与えたのは間違いないと思います。
そして、ダンスの特徴が肩甲骨の下制です。
手先までのしなやかな動き、また全身の滑らかな動きが特徴です。
その動きの鍵が、肩甲骨の下制なのです。

実際に高いものを取ろうとすれば分かります。
肩甲骨を下制した状態で取ろうとすると、肩甲骨が挙上できませんから、体幹を動かさざるを得ません。
それが、しなやかな動きの実はヒントなのです。
肩甲骨が挙上して、上肢が自由に動いてしまっては全身の動きにならないのです。

なぜピラティスのエクササイズの動きが、特徴的な方法なのかを考える時に、ダンスの動きなしには理解できないと思います。
つまり、ピラティスの背景にはダンスの身体感覚があると言っても過言ではないということです。

理学療法士的には、機能的というよりも、あえて目的の動きを出す方策として、ピラティスを活用するという立ち位置が必要です。

何事も、背景が重要なのだと思います。
歴史ですね。
ビートルズもよく効けばクラシックですし、矢沢永吉も演歌ですね。
文化や歴史、全ては背景の元にあるということですね。
今日また、実感しました。
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中村尚人

医療とボディーワークの融合を試みていきます。
自分の身体の声に耳を傾け、対話をしましょう。

~資格~
Yogaインストラクター
Pilatesインストラクター
理学療法士
シュロス®セラピスト
介護支援専門員
福祉住環境コーディネーター2級

~所属~
日本理学療法士協会
日本人類学会

~雑誌~
「ヨガジャーナル」
「ヨギーニ」
「日経ヘルス」
「からだにいいこと」
「NEXT」
「秘伝」etc

~出版物~
「ヨガの生理学」
「ヨガの解剖学」etc

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