見極める

日記
08 /12 2011
教授と言っても、本を出しているからと言っても、、、。
ピンキリですよね。
でもピンとキリを見極めるのって難しいですよね。

最近では、放射能に関する学者の意見。
東大の児玉先生が最近ではクローズアップされていますが、それまでは放射能は自然界にもあるから問題ないとか、チェルノブイリも疫学的にはっきりしたことは言えないだとか。

でも、どれも教授レベルの発現だし、テレビに呼ばれて話をするくらいだからと、多くの人は発言内容を信じます。
しかし、児玉先生からしたら、それらは19世紀の話だと、、、。
時代遅れも甚だしいと、、、。
自然界の放射能は身体で濃縮されないし、そもそも身体は取り込まないから内部被爆にはならないですね。
問題なのは内部被爆で、ヨウ素は甲状腺に溜まるのは有名です。
疫学もデータがそろって実測レベルにならないと検証できませんから、古い研究方法ですね。
かつゲノム解析が可能な今は、低レベルの放射線でも遺伝子レベルでの変化が実証されています。

でも僕たちは、学者はみんな凄いと思ってます。
児玉先生が驚いたと言っていたのは、原子力安全委員会も全然、現代のシュミレーションやゲノム科学の専門家がいないこと。
つまり時代遅れの専門家しか集まっていないこと。

政治家も、そんな感じがしますね、、、。

表題に戻りますが、つまり、一般人にとって見極めるというのは難しいということです。
確かに勉強すれば分かることでしょうが、何をどう勉強したら良いのか分からない分野に関しては、判断が出来ないというのが本当のところ。

だから、民間療法がさも科学的である可能用にテレビで取り上げられて人気が出るのでしょう。
テレビに出るくらいだから凄いのだろうという一種の暗示ですね。
でも、医療関係者からみたら凄いでたらめを言っている人は多いですね。
「◯◯で痩せる!!」系がそうですね。
テレビは科学性よりも視聴率ですから。
人受けが良くて、奇抜で、インパクトがあれば言い訳です。
それが、マスメディアということだと、今回の震災後に如実になりましたね。

本もそうです。
自分も含めてですが、特に科学性があるからといって本が出る訳ではありません。
それは、需要があれば出るのです。
ですから、やはり「◯◯ダイエット」本はどの時代にも次から次へと出るのです。
そして、そこにはさも科学だというような書き方がされます。
ビフォーアフターですね。

よく、どの本がお勧めですか?と聞かれます。
まず、僕が言うのは、信頼できる人の本を買った方がいいですと。
でも、また聞かれます、信頼できる人が分かりませんと。

それは、著者の「バックグランド」です。
つまり、医師なのか一般人なのか。
医師も研究者なのか臨床家なのか。
だれの意見、または解説なのかが全てです。

科学者といっても、19世紀の科学者と21世紀の科学者で、どっちを今信じますか?ということですね。
科学は日進月歩です。
医学もそうです。
不変なものと、可変なものもあります。

そういう、総合的な視点で、情報を選択する必要があります。
これが、特に現代の情報社会に必要なことです。

テレビや、書籍などのいわゆるメディアに洗脳される時代ではないです。
受け取る側が、どれくらい見極められるかです。
その為には、テレビや書籍に裏にいる人間を見なくてはいけません。

盲目的にならず、質の高い情報を、的確に収集できる、そんな技法が必要な時代なのかも知れません。
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中村尚人

医療とボディーワークの融合を試みていきます。
自分の身体の声に耳を傾け、対話をしましょう。

~資格~
Yogaインストラクター
Pilatesインストラクター
理学療法士
シュロス®セラピスト
介護支援専門員
福祉住環境コーディネーター2級

~所属~
日本理学療法士協会
日本人類学会

~雑誌~
「ヨガジャーナル」
「ヨギーニ」
「日経ヘルス」
「からだにいいこと」
「NEXT」
「秘伝」etc

~出版物~
「ヨガの生理学」
「ヨガの解剖学」etc