膝痛の膝は加害者?それとも被害者?

日記
06 /19 2013
先日福岡で、Jonathan HoffmanのCore Alignの指導者養成コースに参加してきました。
とてもナイスガイで、よく笑い、ユーモアも盛り沢山、でも信念は強く共感する事が多かったです。

その中で、彼のたとえ話でほぉなるほどねと思った事をシェアしますね。

患者さんはよく、「◯◯関節が悪い」と表現します。
この表現だと、関節が加害者で、自分は痛みを被っている被害者のようですね。
でも本当でしょうか?
関節が痛くなったのは自分の使い方のせいではないでしょうか?
そうすると加害者は自分で、被害者が関節ですよね。

この考え方がないので、中々自分の身体の使い方を直すという発想にいかないと言っていました。
その通りだと思いました。
西洋医学の医療者側も前述の認識かも知れません。

問題が起こって、その結果としての痛みに対してしか対応しませんからそうなってしまうのも仕方のない事かも知れません。
しかし、これからは、もう少し深く考える質の時代です。
質の高い医療とは何か。
それは、対症療法ではなく、痛みとの因果関係を考えて、身体の使い方という原因の改善が必要な時代です。

彼は、医者は痛み止めを出して終わりだとこれからは医療過誤になると少し過激な事もいっていました。
ピラティスインストラクターなり、理学療法士を紹介しないと、原因が治っていないのでまた同じ症状が出る。
それを分かっていてその情報を伝えないのは医療側の問題だと。

一般の方がここまで理解してくれるまでには、かなりの時間を要するとは思いますが、これは僕の理想でもあります。
予防出来るものを放っておく事は、罪だと。
医療者として、僕もこの罪悪感で独立した様なものです。

国は違っても、同じ理学療法士として同じ事を考えている仲間に会えた事を嬉しく思います。
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中村尚人

医療とボディーワークの融合を試みていきます。
自分の身体の声に耳を傾け、対話をしましょう。

~資格~
Yogaインストラクター
Pilatesインストラクター
理学療法士
シュロス®セラピスト
介護支援専門員
福祉住環境コーディネーター2級

~所属~
日本理学療法士協会
日本人類学会

~雑誌~
「ヨガジャーナル」
「ヨギーニ」
「日経ヘルス」
「からだにいいこと」
「NEXT」
「秘伝」etc

~出版物~
「ヨガの生理学」
「ヨガの解剖学」etc