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医療不信に思うこと

日記
09 /06 2013
最近医療不信を医療者側からも告発的な感じで沢山出てきている。
一方、市民の方もこれじゃいけないと「医療を変える!」みたいなうたい文句もよく出てきている。
特に、ヨガやピラティスは医療の分野とかぶる所もあり、そういう傾向が強い気がする。

白い巨塔的な部分は確かに医療にはあり、薬剤も病院も経営をしている会社である以上色々な問題は内包している。
医療不信も確かに、、、と言う部分もある。
ただ、医療の現状を知らない人まで「医療は…だ!」みたいなことを言っているのには違和感がある。
僕自身医療・介護分野にに12年身を置いていた経験から思うこともある。

日本では医療といえば西洋医療を指す。
では西洋医療とは何か?
それは、病気の原因を科学的に究明して、それに科学的に対処する対症療法である。
また、医療には保険制度という現実的社会的な側面がある。

保険制度は、診断名という病名に付いて支払われる。
診断をするのが医師の独占であり、ここが西洋医療と保険制度の強固な関係である。
つまり、医師による診断によって保険が支払われるのが日本の医療である。

ここで重要なのは、診断が付かなければ医療にならないということ。
もちろん診断は西洋医学の診断である。
だから検査で問題がなければ、症状があろうが問題がないとなる。
もちろん、予防も、違和感も、検査に出なければ問題ない。
むりやりここに診断を付けると精神医学で問題となっている薬害の原因になる。

では診断が起きたら何をするか、その病気に対して適当とされている医学上の常識な対処を行う。
選択肢はある程度あるが、基本は決まっている。
それが、本人に取ってどうかではなく、診断名に対して行われる。

そして、このような制度で働けるように医師は学校で勉強し試験をパスする。

では一般市民が考えている医療とは何だろうか?
自分のことを親身になって、自分に適した方法で、自分が納得出来る説明をしてくれて、自分の望む対処をしてくれるものと思っていないだろうか。
最後の、自分の望む対処をと言うのが一番のずれだと思う。
医療保険の中で許されている対処法はかならずしもあなたが望むものとは限らない。

何をいいたいかというと、医療の現状を知らないで、かってに自分の思い描いている物と違うから医療はだめだという発想はあまりにも自分勝手だということです。
医療に関われば分かるが、外傷や手術、高度医療などほんとうに人の命を救っている人達が寝る間も惜しんで働いている。
自分の時間を捨ててでも勉強し研鑽している。
対症療法の何がいけない?
しなければ死ぬ、重大な後遺症が残る。

確かに、現状の医療にも人が関わっている以上、問題は生じる。
でも、今の医療はだめだとか気軽にいって欲しくない。
病院で命を救われた方々がそれを聞いたらどう思うだろう。
自分は医療で助かったのに、、、。
悲しくならないだろうか。
それこそ第一線で頑張っている方にはどう聞こえるだろう、、、。

命に関わらない様な部分では、そもそも医療の対象ではない。
よくいわれる整形外科で湿布しかくれないというぼやき。
整形外科は外科であることを知って受診しているのだろうか?
外科は手術の専門家である。

自分の思い違いを真っ当に仕事をしている方に失礼なことを言ってないか?

では命に関わらないものは医療じゃなければでは何か?
自己責任です。
腰痛は誰が悪いの?
誰がしたの?
自分ですよね。
ではどうしたらい治る?
助けはあったとしても自分でしょ。
だから健康法が必要なんです。
医療じゃないんです。
そこまで医療にしたら本当に国の財政潰れますよ。

僕が言いたいこと。
医療のせいにしないで自分のこととして責任を持って健康管理して下さい!
だからピラティスや太極拳は素晴らしいんです。
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中村尚人

医療とボディーワークの融合を試みていきます。
自分の身体の声に耳を傾け、対話をしましょう。

~資格~
Yogaインストラクター
Pilatesインストラクター
理学療法士
シュロス®セラピスト
介護支援専門員
福祉住環境コーディネーター2級

~所属~
日本理学療法士協会
日本人類学会

~雑誌~
「ヨガジャーナル」
「ヨギーニ」
「日経ヘルス」
「からだにいいこと」
「NEXT」
「秘伝」etc

~出版物~
「ヨガの生理学」
「ヨガの解剖学」etc

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