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撲滅運動

日記
11 /06 2013
すごい久しぶりです。
息子の夜泣きで起きたついでの日記です。

撲滅運動をします。
といってもまだ先ですが、変形性関節症撲滅運動ですね。
特に変形股関節症。
最近、臼蓋形成不全の方がお客様に多くて、当店に来る初期の段階で関わっていれば、関節症まで進むことはないと思っています。
僕のところに来れる人はいいんですが、限られています。
また、僕のところに来る前にもっと知識やサポートシステムがあれば痛くならなくてよかったはずです。

変形性股関節症はどんな病気かというと、、、。
日本人の変形性股関節症の有病率は約120万人から420万人(1.0%~3.5%)と言われており、また日本人の場合は二次性の変形性股関節症の割合が多く、80%以上を占めるといわれている疾患です。

その二次性の変形性股関節症の原因としては乳児の時の先天性股関節脱臼や、元々生まれながらに臼蓋(股関節の骨盤側の受け皿)に形成不全がある臼蓋形成不全症によるものが大半で、女性に多くまたそのほとんどが両側の股間節が障害されています。
逆に海外に多い一次性の変形性股関節症は、何も疾患的な原因がないにもかかわらず、運動や肥満、重労働で発症します。
日本人におけるこの一次性の変形性股関節症の割合は少ないことが分かっています。
逆に言うと臼蓋形成不全症のある方や先天性股関節脱臼の患者さんは将来変形性股関節症になりやすいということです。

ここまで原因が明確な関節症も珍しいです。
これはしっかりとサポート体制があれば完全に防げるということです。
病院にいると股関節の手術をする方がいっぱいいます。
みんなでもここに至るまで、だれもサポートしてくれていないんです。
自分の子供がと思うと、何とも不甲斐ない日本の医療体制だなとお思います。

先天性股関節脱臼はだいたい3ヶ月検診で確認します。
この段階でわかればリーメンビューゲルという装具で整復し股関節の成長を促します。
先天性股関節脱臼の発生率は昔は2%、今は0.1%と言われています。
女性に多く、男性の5倍と言われています。

この方達は、ここから一生のサポートが必要なんです。
どういうリスクが生涯の中であるのか、どういうライフスタイルが危険でまた安全なのかを教育する必要があります。
はじめは親ですが、いずれは本人が自覚していく必要があります。
これだけでも相当のリスクが減ると思います。
よくあるのは、ヨガをして関節をゆるくしたら股関節が痛くなったと。
調べたら、股関節脱臼の既往があったと。
でも幼少期ですから本人は記憶にない訳です。

臼蓋形成不全は日本整形外科学会によると、、、
「乳児の臼蓋形成不全は股関節の骨盤側の出来が悪い(かぶりが悪い)ということなので、古くはかぶりが悪いから脱臼すると考えられたこともありましたが、現在は子宮内の肢位などのためであって、脱臼の原因ではないと考えられています。
一方、日本人では成人男性の0~2%、女性の2~7%が股関節形成不全といわれており、その方たちに小児期に何かあったか聞いても殆ど何もありません。
乳児期の臼蓋形成不全は基本的に自然改善すると考えるのが通説です。しかし、そうすると成人の臼蓋形成不全が何時、どんな形で成立するかが分かりません。ミッシングリングとでもいいますか、この点は現在も謎のままです。」
とあります。

つまり原因は不明だけど、女性にとっても多いということです。
これも、不明でもレントゲンで簡単に見つけることはできるということです。
ならば、予防する方法はありますね。

具体的な予防方法は、歩行や姿勢を含めた適切な股関節ライフスタイルの教育と、股関節機能維持のためのエクササイズ、そして骨盤の傾きがおきてこないためのチェックです。
この3つを行えば、飛躍的に変形性股関節症の発生率を下げられると思います。

昔は股関節の手術多かったけどねぇって言われる未来の夢見て。
頑張ります!
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中村尚人

医療とボディーワークの融合を試みていきます。
自分の身体の声に耳を傾け、対話をしましょう。

~資格~
Yogaインストラクター
Pilatesインストラクター
理学療法士
シュロス®セラピスト
介護支援専門員
福祉住環境コーディネーター2級

~所属~
日本理学療法士協会
日本人類学会

~雑誌~
「ヨガジャーナル」
「ヨギーニ」
「日経ヘルス」
「からだにいいこと」
「NEXT」
「秘伝」etc

~出版物~
「ヨガの生理学」
「ヨガの解剖学」etc

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