やはり歩行

日記
10 /06 2009
当たり前ですが、どんな運動療法も、ボディーワークも最終的に歩行の改善に繋がらないと完結しないように思います。

昨日も、職場の若い職員を軽く観たのですが、胸郭と骨盤が連結されてなく、腰痛を訴えていました。
確かに細かく評価をすれば、足部の異常や上位頸椎の問題、噛み合わせ等など、いろいろ出てくると思います。
しかし、その時は10分程度で歩行分析から問題点を想定し、ヨガのポーズを指導して、再び歩行を観て、変化から効果を判定しました。

歩行は日常の中で、呼吸や座位姿勢に劣らない程繰り返される動作です。
また、二足歩行が哺乳類の中で唯一の特異性であるならば、その歩行に改善が認められる事は、何にもまして重要な事です。

腰椎の前弯も人間だけですね(猿回しのサルを除く)。
歩行が唯一と言っていいほど日常で股関節の伸展を行う機会ですね。
下腿三頭筋のミルキングアクション(第2の心臓)は歩行で(それも立脚後期で)促進されますね。
骨が丈夫なのも歩行の床反力が大きな役割を担っていますね。

歩行の重要性は、様々な視点から確かめられています。

その歩行を、観察し分析し、障害や身体機能と結びつけて考察するのが、我々理学療法士の特徴と行っても過言ではないでしょう。

ピラティスでも、リフォーマー等様々なイクイップメントを使いますが、最終的にはチェアー等で抗重力位でのエクササイズに持っていきます。

ヨガも立位のポーズは沢山あります。
平衡感覚も促しながら、時には逆立ちも・・・。

にしても、駅で電車を待っている時間は、なんて勉強になる時間でしょう!!
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中村尚人

医療とボディーワークの融合を試みていきます。
自分の身体の声に耳を傾け、対話をしましょう。

~資格~
Yogaインストラクター
Pilatesインストラクター
理学療法士
シュロス®セラピスト
介護支援専門員
福祉住環境コーディネーター2級

~所属~
日本理学療法士協会
日本人類学会

~雑誌~
「ヨガジャーナル」
「ヨギーニ」
「日経ヘルス」
「からだにいいこと」
「NEXT」
「秘伝」etc

~出版物~
「ヨガの生理学」
「ヨガの解剖学」etc