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理学療法士の専門性とは?

日記
01 /16 2010
以前講習会で、某協会長は「基本動作の専門家」が理学療法士だとおっしゃっていました。
起き上がり、立ち上がり、寝返りの専門家だと。
起き上がりならばだれにも負けないと、、、。
法律で規定されているところです。

本当にそれでいいのでしょうか?
その為に、3年~4年も勉強したのでしょうか?
解剖学、生理学、運動学、心理学、物理学、小児科学、病理学、医療統計学、理学療法学、、、。
私たちは運動をみる専門家だと思っていました。
しかし、健康運動指導士ができて、運動指導は私達です!と声高々にアピールされ、理学療法というよくわからない名前に、言い返せないもどかしさを感じてきました。
運動療法という名前すら、パーソナルトレーナーの売り文句になってきています。

起き上がりも、今や柔術介護の方が、身体に負担無く行えますし、テレビでも理学療法士ではなく介護の方が専門家でよばれています。
どこに、起き上がりの専門家の理学療法士がいるのでしょうか?
社会に認知されているのでしょうか?

理学療法は世界的にも新しい分野です。
リハビリテーション自体が第1次世界大戦くらいからの概念ですから、新しい訳です。
しかし、もっと昔の医療は、この概念を包括していたと思われます。
切った貼ったではなく、人を包括的にケアしていたとお思います。
そこに、より社会を意識した復帰という概念、そして、細分化された現代医療のつなぎ目として、昨今より必要になってきたのです。

今や脳卒中(脳外科、神経内科)だけでなく、骨折(整形外科)だけでなく、高血圧、糖尿病などの生活習慣病(内科)に、外科の手術後、産前産後(産婦人科)など必要性はどんどん拡大しています。
つなぎ目ですから当然といえば当然です。
医療の質の問題です。
理学療法は、そのリハビリテーションの概念を運動の面で具現化する役割を担っています。

単純に、基本動作の専門家ではありません。
世の中が必要としているものに答えられるものを持っているならば、古い体質にすがって、それをよりどころにするのではなく、新しい定義を提示すべきです。
法律が出来た頃の先人達の努力には敬意を抱いています。
しかし時代は流れています。
法律も時代に合っていないと意味がありません。

最近、民主党になって、チェンジというキーワードが出てきています。
理学療法士も、社会の中でどういう立場を取るのか、チェンジが求められている様に感じます。

整形外科に行っても湿布と、痛み止め。
マッサージでは揉むだけ。
理学療法には会う機会すらない。
身体のことを気軽に聞ける環境が無いんです。
痛み、違和感をずっと抱えて仕事をしているんです。
とうとう我慢できなくなって、病院に行くんです。
手遅れになって、、、。
中年になって、時間が出来てやっと病院に行くんです。
手遅れになって、、、。
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中村尚人

医療とボディーワークの融合を試みていきます。
自分の身体の声に耳を傾け、対話をしましょう。

~資格~
Yogaインストラクター
Pilatesインストラクター
理学療法士
シュロス®セラピスト
介護支援専門員
福祉住環境コーディネーター2級

~所属~
日本理学療法士協会
日本人類学会

~雑誌~
「ヨガジャーナル」
「ヨギーニ」
「日経ヘルス」
「からだにいいこと」
「NEXT」
「秘伝」etc

~出版物~
「ヨガの生理学」
「ヨガの解剖学」etc

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